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サントリー白州蒸留所見学(その2)


前回からの続き。
見学コースはまず醗酵、蒸留を行っているところから始まります。


ウィスキーの醸造工程をパネルを見ながらさらっとおさらい。

ウィスキーを造る手順はざっと以下のような感じ。

1.麦と水と酵母を混ぜたものを醗酵させアルコールを生成する。
2.2回ほど蒸留してアルコール濃度を高める。
3.樽に詰めて熟成。

ここの建物では1,2を行っているとのこと。


これが、水と麦を混ぜ合わせるタンク。
残念ながら中を見ることはできませんでした。



先程のタンクの中身に酵母を入れ、このでっかい桶の中で醗酵させます。


中はこんな感じ。ふつふつと醗酵しています。
この桶がある建物の中はアルコールの匂いが充満状態。

しばらくいるとそれだけで酔ってしまいそうなレベル。
この時点ではウィスキーの香りというよりも、日本酒やどぶろくに近い匂いです。


桶で醗酵させたものをこの蒸留器で2回蒸留します。
これでアルコール濃度は7%前後から40%前後まで上昇。

この段階ではまだ無色透明の液体だそうで、
この後、樽詰めして熟成することによってあのウィスキー独特の琥珀色になるそうです。

次回は樽詰め工程を紹介する予定です


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サントリー白州蒸留所見学(その1)


普段はおつまみネタがメインな当ブログなのですが
たまにはちょっと変わったテーマで。

今回は山梨県北杜市にある「サントリー白州蒸留所」を見に行ってきましたので
そのあたりの話を何回かに分けてレポートします。


白州蒸留所はサントリーのウィスキー「白州」を醸造している工場です。
週末のみ一般の工場見学を行っているとの情報をゲットし
ネットで事前予約して出かけてきました。

場所は中央自動車道の小淵沢ICから15分くらいのところ。
東京からだと道路が混んでいなければ2時間くらいでしょうか。

入り口で受付を済ませたあと、見学ツアー集合場所へ向かいます。

ちなみに製造してるのはこんなやつです。


集合場所までの道はこんな感じ。
緑に包まれた、とても環境の良い場所です。


ツアー集合場所の建物が見えてきました。


参加者は思ったよりも多く、50名前後。
10:00~15:00の間に30分間隔で開催されています。

最初にビデオを10分くらい見たあと
いよいよツアーに出発です。

次回は醗酵、蒸留工程のレポートの予定です。

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【梅乃家】竹岡式ラーメン


千葉の富津に所用で行ったついでに、「竹岡式ラーメン」で有名な「梅乃家」に行ってきました。

竹岡式ラーメンとは千葉の内房周辺のご当地ラーメン。
特徴的なのはその作り方で麺は「乾麺を使用」、
スープは「チャーシューの煮汁を麺を茹でたお湯で割ったもの」と
通常ではとても考えられない豪快さ。

竹岡式ラーメンを出す店は房総各地にありますが
「梅乃家」はその発祥の店なのであります。

今回は「チャーシュー麺の大盛り」をオーダー。750円なり。
で、出てきたのが上の写真。
通常の2倍はあろうかという麺の上に、これでもかってくらいのチャーシュー。
そして並々と注がれたスープ。見ただけでおなかいっぱいなのであります。


そのチャーシューもこの写真からも分かるように半端ないボリューム。
これはもう「角煮」の領域なのではないだろうか。

といったところで実食。まずはチャーシューから。
かなり味付けが濃いです。チャーシュー単体では食べるのが厳しいくらいの濃さです。

続いて麺。
こちらはかなり腰がある縮れ麺です。
イメージ的には「ぬるいお湯で作ってしまったカップスターの麺」って感じ。

最後にスープ。
「チャーシューの煮汁をお湯で割った」。
それ以外の何者でもありません。

が、麺とチャーシューとスープのバランスがいいのだろうか
ラーメン全体としては不思議と違和感なく食べられます。

これだけの量ながら、無事完食。
うむ、さすが「竹岡式ラーメンの本家」。
味もボリュームも桁違いでした。

といったところで星四つ。
いまだかつてない、未知の領域に足を踏み入れてみたい方は是非。

場所:千葉県富津市竹岡401

梅乃屋